重厚な内蔵を楽しめる「増田の町並み」

連日猛暑が続く秋田県湯沢市です。でも夜はある程度涼しい風が吹くのが救いです。

さて、今日は子供達と、以前から訪問してみたかった「増田の町並み」へ。

ここ横手市増田町は昔、秋田県内有数の商業地として栄えた場所。そこに立つ商家の主屋と蔵は、屋根で覆われて一体となっていて、蔵は内蔵と呼ばれています。この内蔵を擁した伝統的な建造物が、ここの中町、七日町商店街に集中しているのです。

車で国道13号線から国道342号線を増田方向にしばらく進むと左側に駐車場が見えてきます。

駐車場のとなりに増田の「町並み案内所 ほたる」がありました。

施設内は観光案内所になっていて、特産品や建物内を公開している家屋が紹介されています。

公開家屋は無料と有料のものがありました。

町並みを歩くと重厚で、いかにも歴史が深そうな建物を見ることができます。外観からは蔵が見えませんが、正面の主屋の後ろに蔵があり、主屋と蔵が屋根で一体となっているのです。

歩いていて目に止まったのが、こちらの「佐藤又六家」。この建物だけは、蔵が前面から見えていて、その蔵を覆うように屋根がかけられています。

明治前期に建造された建物で重要文化財に指定されているそうです。こちらの見学料は300円と有料でしたが、思い切って中に入ってみました。

中ではご主人が建物内を案内してくれます。

こちらの蔵は明治初期 約150年前に建造されたものだそうです。家主の家族が建造当初からこの蔵の中で暮らしていて、現在もこちらで暮らしているそうです。

奥に見えるふすまと柱は取り外しができて、40畳の大広間ができるそうです。昔はこうやってできたスペースで冠婚葬祭が行われたそう。

さらに奥には、もうひとつ蔵があります。こちらは物を貯蔵するための蔵。奥に見える木馬や滑り台は100年以上前のもので、ご主人も小さい時に遊んだものなのだそうです。

蔵の2階は奥様が案内してくれました。

蔵の2階からは前の通りを見下ろすことができて、今で言うベランダのようになっています。

扉の上の白い装飾は水を意味する意匠で、火事よけの意味があるとのこと。

約20分ぐらいで、ご主人と奥様が建物の特徴や歴史、歴代当主ことなどを分かりやすく説明してくれて、子供達も喜んでいました。

案内してくれたご主人と奥様にお礼をして、「佐藤又六家」を後に。通りを北側に進むと内蔵を無料公開している「蔵の駅」がありました。

こちらの蔵はJR東日本「大人の休日倶楽部」のCMで吉永小百合さんがいらっしゃって撮影した場所。

こちらは建物の後ろに蔵がある典型的なタイプでした。

さらに北側へ進むと「佐々平商店」が見えます。

こちらではかき氷やソフトクリームなどが楽しめます。

子供達はかき氷。左からメロンとサワーレモンです。

私はソフトクリームをいただきました。

「佐々平商店」は、ちょうど町並みの後半に位置しているので、ここで一休みするのがオススメです。

町並みを歩いて印象的だったのは、どの建物も玄関を開けて、ウェルカムな雰囲気だったこと。町の方々のおもてなしの気持ちを感じることができました。

さらっと足早に歩き、3件ほどの建物を見学し、冷たいスイーツを食べて、1時間半程度でした。なかなか、あのような立派な蔵は見る機会はないと思います。是非オススメしたい観光スポットでした。

「増田の町並み」の見どころや周辺の観光情報、イベント情報などは増田町観光協会のページに掲載されているので、訪問前にチェックしてみてください。

一般社団法人 増田町観光協会奥ゆかしき商家の町並み ~ますだ~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)